サブスク初心者が陥りがちな「トラブル」とは? 国民生活センターへの相談は毎月500件 - ニュース総合掲示板|ローカルクチコミ爆サイ.com関東版


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サブスク初心者が陥りがちな「トラブル」とは? 国民生活センターへの相談は毎月500件

定額料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用できる「サブスクリプション型サービス」。「Spotify」などの音楽ストリーミング系や、「Netflix」「Amazonプライム」といった動画ストリーミング系が有名だが、最近では“洋服借り放題”“ランチ食べ放題”といったユニークで実用的なサブスクも続々と登場している。

しかし、そんなサブスクに関するトラブルが、いま消費者の間で多発しているという。いったいどんなトラブルが発生しているのだろうか。

無料だから申し込んだのに請求が発生している!?

 国民生活センターによると、サブスクに関する消費者からの相談は毎月500件ほど届いているとのこと。契約内容を正しく認識しないまま契約してしまい、想定外の請求に気付いてトラブルになるケースが頻発しているようだ。

 なかでも相談が多かったのは、「○カ月無料」といった無料トライアルの広告を見て契約を申し込み、トライアル期間が終了したことに気付かず自動的に有料サービスに移行しているケース。相談内容としては、「無料で申し込んだのに、いつの間にか請求が発生している!」といったところだ。

 普段からサブスクを利用している人にとっては「そりゃそうでしょ」と思う話だが、サブスク初心者はこれを認識しておらず、「無料なら」と気軽に試す人も多い。“無料期間終了後は自動的に有料サービスに移行する”というサブスクの基本的な仕組みを、そもそも知らないのだ。

うっかり解約し忘れて支払い続けているサブスクはないだろうか?

 また、「利用していないのに高額な料金が請求された」という内容の相談も、数多く届いているとのこと。サブスクとは、契約期間中は利用の有無にかかわらず定額料金が発生するサービス。これを認識しておらず「架空の請求がされている!」と慌ててしまうのがこのケースだ。これは、サブスク初心者でなくても起こり得るトラブル。あなたも、解約を忘れたまま放置してしまっているサブスクがないか、いま一度チェックしてみるといいだろう。

 サブスク初心者が陥りがちなトラブルのほとんどが、契約内容を正しく理解していないことが原因となっている。サブスクに限らず、何か新しいサービスを利用し始める時は、契約内容を隅々までしっかりと確認するのが大切。見知らぬ請求にうろたえないためにも、賢い消費者になりたいものだ。

「自分は大丈夫」という読者の方々も、自分の周囲にこうした人がいたとすれば注意喚起をしてあげると、不要なトラブルを未然に防ぐことにつながるのではないだろうか。

参照元:「サブスク、正しく理解して」、国民生活センターが注意喚起 相談は毎月500件【ITmedia NEWS】
●国民生活センターは→こちら

※サムネイル画像(Image:Audio und werbung / Shutterstock.com)

【日時】2021年10月09日 07:00
【提供】オトナライフ

サブスクリプション(英語: subscription)は、定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと。商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル。日本ではサブスクとも略される。 語源である英語の「サブスクリプション」(英語: subscription、英語:
21キロバイト (2,822 語) - 2021年10月1日 (金) 03:09