【自動車】 3ナンバーボディとなる新型ノア&ヴォクシー、最大のライバルはアルファード?

食いつぶし会いにならないか?

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3ナンバーボディとなる新型ノア&ヴォクシー、最大のライバルはアルファードに?
現行型トヨタ「ノア」(「トヨタ自動車WEBサイト」より)
現行型トヨタ「ノア」(「トヨタ自動車WEBサイト」より)

 前回、トヨタの次期型「ノア」および「ヴォクシー」が2022年1月13日にデビュー予定であることを踏まえて、「アルファード」の販売が好調な背景について述べた。

 アルファードが人気の理由のひとつがリセールバリューの高さだが、それではノア&ヴォクシーのリセールバリューが悪いのかといえば、こちらもかなり高いものとなっている。先代ノアの2010年式で走行距離少なめの中古車価格をいくつか調べてみると、10年落ち以上にも関わらず新車時販売価格の40~45%ほどで推移していた。同年式の「カローラセダン」(カローラ アクシオ)で見ると30%弱となっているので、明らかにノア&ヴォクシーのほうが“価値が残る”ことになっている。

 ノア&ヴォクシー、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」も海外への中古車輸出が活発に行われており、ロシアでは地理的に近いウラジオストクなどの極東シベリア地域だけでなく、モスクワ市内でもよく見かけることができる。過走行や内外装の傷みが激しくても、あまり気にされることなく海外ではニーズがあるので、リセールバリューの良さが継続するのである。

 ただ、アルファードはそれに輪をかけて、日本車では異例ともいえるリセールバリューの良さを見せているのである。モンゴルからなどのニュース映像でよく見かける、初代アルファードハイブリッド(2003年式なので18年落ち)で、国内販売されていたある物件の中古車価格は84万円。実に新車時価格の約20%を維持していた。

 次期型ノア&ヴォクシーは3ナンバーサイズとなるので、よりアルファードに近い存在となる。2021年12月あたりから予約受注を開始するので、現状のサプライチェーンの混乱がなくても、デビュー直後はオーダーが集中し納期遅延が発生するのはほぼ確実。そうなると現場のセールスマンとしては、納期が短めで、しかも高額車種となるアルファードへ次期型ノア&ヴォクシーの購入希望客を誘導するという動きが活発化していきそうだ。つまり、次期型ノア&ヴォクシーの最大のライバルはアルファードということになりそうである。

次期型ノア&ヴォクシーの販売台数に注目

 現行型ノア&ヴォクシー、そして「エスクァイア」は、情報によると、サプライチェーンの混乱などもあり、一時的として2021年9月末に受注停止したままオーダーストップとなっているとのこと。平時ならばフルモデルチェンジ間近であり、オーダーストップ後もディーラー在庫が豊富に残っているのだが、現状では平時に比べれば限定的なものとなっているようだ。

 何もなければ、次期型ノア&ヴォクシーがデビューする2022年1月や同年2月の新車販売台数統計では、モデルチェンジ前の在庫車も計上されることで販売台数の積み増しができ(新型は納期遅延で販売実績として思うように積み上げられない)、「新型出足好調」というようなことにもなるのだが、今回ばかりは在庫車が期待できないものと考えられるので、どのように販売台数を積んでいくのかも注目したいところである。

 ホンダはすでに、国内において「オデッセイ」の生産終了を発表している。これはステップワゴンを3ナンバー化させ、現行ステップワゴンとオデッセイの中間的位置付けの車格にしようとしているのかもしれない。日産はセレナが数少ない稼ぎ頭のひとつとなるので、当然次期型も存在するのだろうが、こちらは「エルグランド」がラインナップされているので、5ナンバーサイズを維持するのか、興味が湧いてくる。

 このカテゴリーは、今までは世界展開と言ってもASEANの一部など限定的な地域へ新車として正規輸出するにすぎなかった。つまり、軽自動車のような半ば国内限定販売モデルのような存在であった。

 しかし、たとえば新車として正規輸出販売しているインドネシアではヴォクシーの人気が高いし、過去にはマツダ「ビアンテ」が大ブレイクしている。海外でも新興国をメインとしてニーズが期待できるだけに、3ナンバー化させて本格的な海外展開も視野に入れているのかもしれない。

 また、エスクァイアが登場したときには「中国向けモデルとして開発されたのでは?」との話もあった。筆者がコロナ禍直前に中国のモーターショー会場の某中華系大手メーカーブースで、そこのメーカー関係者と話をすると、「日本車はミニバンが得意なのに、中国国内でのラインナップをなかなか増やさない。だから、今や中華系メーカーの多くが積極的にさまざまなミニバンをラインナップしている。日本メーカーの動きはなかなか不思議に見える」と話してくれた。

 前述したように、ノア&ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンの属するカテゴリーは国内販売において緩やかな下降線をたどっているので、グローバルモデルとして海外に活路を見出そうとしているのかもしれない。

 その意味では、歴代初の全車本格3ナンバーボディとなるノア&ヴォクシーの日本国内での反応や販売動向は、今まで“5ナンバーハイト系ミニバン”といわれたカテゴリーモデルの新たな方向性を示すものとなるかもしれない。

(文=小林敦志/フリー編集記者)

【日時】2021年12月05日 05:30
【提供】Business Journal

ノア (NOAH) は、トヨタ自動車が販売している5・8人乗りのミニバン型乗用車である。製造はトヨタ車体富士松工場が担当している。 先代モデル「タウンエースノア」「ライトエースノア」(「デルタワゴン」)の後輪駆動方式からイプサムのプラットフォームを活用した前輪駆動方式に転換して低床化し、スライドドア
49キロバイト (6,060 語) - 2021年9月29日 (水) 08:55








#7 [匿名さん] :2021/12/06 08:17

貧乏DQN専用車ノア・ボクシー

ローンで頑張るDQN専用車アルヴェル


#11 [匿名さん] :2021/12/06 08:18

>>7
おい金無いのに無理すんなよ


#15 [匿名さん] :2021/12/06 08:21

アルベル以外のママさん達はママ友グループの中では下っ端


#26 [匿名さん] :2021/12/06 08:51

>>15
どこでも停めとけるからと軽トラ乗ってくうちの嫁が大将なのは間違いないけどな(笑)


#32 [匿名さん] :2021/12/06 08:57

>>15 Nやタントの軽チームからすると…無理して大変だと


#16 [匿名さん] :2021/12/06 08:21

どうでもいいけど、事故の多い、旧型プリウスだけど、

あれ、乗っている奴がクソしかいないの、なんで?

煽る、割り込む、すでに赤なのに右折する、
駐車場で派手にぶつける、

なんで旧型プリウスって*しか乗ってないの?


#18 [匿名さん] :2021/12/06 08:24

>>16
プリウス、アルファードは人間のクズしか乗らないから事故やマナーすら守らない


#31 [匿名さん] :2021/12/06 08:56

>>22たしかにヴォクシーもDQN率高い


#20 [匿名さん] :2021/12/06 08:27

>>16
あなたの車は何?


#21 [匿名さん] :2021/12/06 08:34

>>20
アルト15年式


#22 [匿名さん] :2021/12/06 08:36

>>18
ヴォクシーもまあまあなクズ多し


#23 [匿名さん] :2021/12/06 08:44

>>20 古いセルシオ


#27 [匿名さん] :2021/12/06 08:52

>>16
新旧関係ない。


#28 [匿名さん] :2021/12/06 08:54

>>20
15年落ちのワゴンR


#29 [匿名さん] :2021/12/06 08:55

>>20
旧型プリウス


#30 [匿名さん] :2021/12/06 08:55

>>20 V8 15マジェ


#17 [匿名さん] :2021/12/06 08:23

いいフロントマスクだ


#19 [匿名さん] :2021/12/06 08:26

>>17
マジンガーZか?