ASKA(アスカ、1958年〈昭和33年〉2月24日 - )は、日本の男性ミュージシャン、シンガーソングライター。本名:宮﨑 重明(みやざき しげあき)。旧称:飛鳥 涼(あすか りょう)。CHAGE and ASKAの元メンバーで、多くの楽曲のボーカル・作詞・作曲を担当していた。福岡県大野城市出身。
164キロバイト (13,406 語) - 2022年6月27日 (月) 15:04

1 ひかり ★ :2022/06/28(火) 10:56:59.61
 シンガーソングライターのASKA(64)が27日、自身のブログで、この日死去した歌手の葛城ユキさん(享年73)を追悼した。

 ASKAにとって葛城さんは「ヤマハポピュラーソングコンテスト」の先輩。また、1983年に大ヒットした名曲「ボヘミアン」では作詞を担当した。

 「ボヘミアン」は大友裕子さんのカバー曲だったが、41万枚のレコード売り上げを記録し葛城さんの代表曲となった。「自分で歌詞を担当していながら、全くノーマークだった。変な表現ですが、本当にそんな感じでした」と振り返ったASKA。同曲のヒットは、作曲を担当した井上大輔さんから「『ボヘミアン』が有線で急上昇して来てるよ」と電話で知らされたといい、「『ボヘミアン』に関しては、気がついた時には、もうヒット寸前でした。息の長い曲になりました」とつづった。葛城さんの次のシングル「みどりの薔薇」もASKAと井上さんのコンビで担当。「『この世に存在しない花の色』でしたが、15年くらいして特殊配合での『緑の薔薇』が現れました。『みどりの薔薇』は、当時、六本木でストリート沿いにガラス張りのスタジオを作り、『公開レコーディング』とし、話題になりましたね」と思い出を記した。

 「その後、ツアー中、新幹線の中でご挨拶したのが最後だったかな。『腹膜がん』だったんだ・・・・」とつづったASKA。「僕が、楽曲を依頼されるキッカケを作ってくださいました『葛城ユキ』さん。生涯現役ボーカリスト。そしてポプコンの先輩。ありがとうございました」と感謝とともにブログを締めくくった。

 葛城さんは27日午後2時16分、腹膜がんのため、都内の病院で死去。昨年4月にステージ4の腹膜がんを患っていることが判明。同年5月から治療を行っていた。

スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd652ff417609e4b195ec39d1fab0e1ea4e64bb