千秋(ちあき、1971年(昭和46年)10月26日 - )は、日本の女性タレント、歌手、声優、デザイナー、ものまねタレント、文筆家、作詞家。現在休止中の音楽ユニット「ポケットビスケッツ」のメンバー(ヴォーカル担当)。ジャパン・ミュージックエンターテインメント(エキサイティング・トリガー)所属。…
63キロバイト (9,281 語) - 2022年11月15日 (火) 13:56



11月15日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、千秋さんが出演。千秋さんは歌手活動を再開させた理由を明かし、話題を集めました。





■千秋、ポケビで『紅白』出場に「超嬉しかった」

千秋さんは、番組で共演していたウッチャンナンチャン・内村光良さん、キャイ~ン・ウド鈴木さんと共に、ポケットビスケッツを結成。

ポケビ時代には「YELLOW YELLOW HAPPY」や「POWER」などのヒット曲を残し、1998年には「NHK紅白歌合戦」にも出場を果たしました。

元々歌手に憧れて芸能界に入った千秋さんは、「その時は、みんなのおかげでいっぱい歌が売れて、いっぱい聴いてくれるようになって。すごい夢がかなって超嬉しかったんです」と、「紅白歌合戦」出場は感慨深かった事を明かします。




■「もう歌の需要がない」絶望のなか約20年も歌を諦めていた千秋、歌手活動を再開できた理由とは?

千秋さんによると、「そのあとポケビを1回卒業してソロになったら、急にまた全然売れなくなっちゃって。そして2~3年経ったら歌はクビみたいになっちゃって。で、そこから20年ぐらいはずっと歌の仕事がなくて」と、ソロ転身後の歌手活動は苦戦。

千秋さんは、「私はもう歌の需要がないんだと思って、1回諦めていたのが20年くらいなんですけど…。20年ぐらい黙っていて、2年ぐらい前に本当は私歌いたいんですけど、全然 需要がないんですみたいな事をインスタグラムに初めて悩みみたいなのを出しちゃったんですね、ファンの方に。
もし私の歌が聴きたいっていう人がまだいるとしたら、ちょっとコメントくださいっていって」と、歌の仕事のオファーが来ないとSNSで悩みを打ち明けました。

すると、ファンからは「待っていました」「なんで歌ってくれないんですか」と、応援するメッセージが。

千秋さんは、「すごいその時、何日間かずっと泣いていて。こんなにみんな応援してくれていたんだと思って」と、ファンからの温かい声に感動した事を明かします。

また、「今の時代、テレビとかの仕事がなくても、YouTubeとかで自分で歌う場所を作れるじゃないですか」というコメントもあり、千秋さんはYouTubeに「POWER」を歌う動画を投稿しました。




■黒柳徹子が千秋の歌声を絶賛

千秋さんが「POWER」を歌う動画が流れると、司会の黒柳徹子さんは「上手いじゃない。すごく」と、千秋さんの以前と変わらない歌声を絶賛。

千秋さんは、「これが本当、もう二十数年ぶりに本意気で歌ったんですけど、自分でも声が出てビックリしました。すごいあっという間にいっぱい見てくれて、今300万再生ぐらいいったんですけど」と、YouTubeの動画は反響が大きかった事を明かします。

続けて、「YouTubeのコメントでは、『久しぶりに聴いたけど、涙が出た』とか『感動した』とか『待っていました』っていっぱい来て。インスタで書いた時より、またさらにいっぱい来て、超嬉しくて。
20年間私の歌の需要は一切ないと思っていたので、超うれしくて、今YouTubeで時々歌って出したりとかはしています」と話すと、黒柳さんは「とっても上手いもんね。こうやって聴いていてもね」と伝えます。

黒柳さんから褒められた千秋さんは、「本当ですか? 嬉しい」と、笑顔を見せました。

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