韓国では統一教、日本では旧称の略称の統一教会、またキリスト教会側からはキリスト教の教会と混同されないよう統一協会と記載され、英語ではUnification Church(統一教会)、Unificationism(統一主義)、開祖の姓から俗にMoonies(ムーニ… 584キロバイト (85,792 語) - 2022年10月4日 (火) 08:00 |
1 ギズモ ★ :2022/10/05(水) 07:39:56.45ID:CAP_USER9
(出典 pctr.c.yimg.jp)
勅使河原秀行氏
統一教会・勅使河原氏によるマスコミへの“逆襲” 弁護士は「会見はうそばかり。1家族につき183万円の献金ノルマが」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221005-00907179-shincho-soci
1992年、韓国で開催された統一教会の合同結婚式で「新体操の女王」こと山崎浩子と結ばれて茶の間の話題をさらった勅使河原(てしがわら)秀行氏。そんな彼が統一教会の幹部に就任し、再び注目を集めている。
***
30年前、大勢の信者とともに式に参加した、ウエディングドレス姿の32歳の山崎と、黒いスーツに身を包んだ28歳の勅使河原秀行氏。写真に捉えられた二人の表情は硬く、雰囲気はどこかよそよそしい。それは式の異様さを何より物語っていた。
翌年、山崎は脱会を宣言。勅使河原氏はますますワイドショーの好餌となる。妻の洗脳が解けたせいで婚姻関係を失った男――。そして今、久々にメディアの前に姿を現した氏は現在58歳。生え際が後退した以外、容貌もさして変わらない。
ただし、もはや“一般の信者”ではない。肩書は「教会改革推進本部長」。昨今の批判の高まりを受けて新設された組織のトップとなっていたのだ。
ジャーナリストの鈴木エイト氏が言うには、
「勅使河原氏は2013年に教団職員となり、早くも翌年には人事部長に。16年からは総合企画局副局長という要職にありました」
■ 幹部信者のリストラを担当
京都大学を出て大和証券に入社した典型的エリートの勅使河原氏。教祖・文鮮明ご指名の妻にはソデにされたが、その頭脳を買われて組織では大事にされていたらしい。全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は、勅使河原氏登場の理由をこう見る。
「勅使河原氏といえば数年前に韓国本部からの指示で、日本の幹部信者の人員整理、つまりはリストラの実行部隊として動いていたと聞きます。彼はかつての体験からメディア慣れもしているため、今回のような役割を与えられたのでしょう」
■ 反転攻勢役?
その勅使河原氏、9月22日の会見ではこんな発言を。
「私の認識では霊感商法というのは1件もないはずです。2009年以降は。にもかかわらず、あたかも家庭連合(旧統一教会)が毎年、1500件前後の被害を引き続き出しているような印象を与えるような記事は誠に遺憾であります」
何のことはない。改革を担うというよりは、報道へのけん制がお役目らしい。
実際、反攻を企図してか、いや、窮鼠猫をかむというべきか、教会の対メディア攻勢は先鋭化している。8月末、日テレ系「24時間テレビ」のボランティアに教会の女性信者が関わってきたと自ら公表。テレビも我々と仲間ではないかと“逆ギレ”してみせたのだ。
そしてつい先日、本誌(「週刊新潮」))にも「公開質問状」が届いた。
〈家庭連合は「反社会的団体(反社会的勢力)」に当てはまると考えますか〉
などと問う内容である。
■ 来年5月までに1家族183万円の献金ノルマが
前出の山口弁護士が言う。
「公開質問状は他のメディアにも送られており、私も目を通しました。そこには、勅使河原氏の会見での発言と同じく“国会議員に申し訳なかった”という一節があるのみで、彼らが一番に求められている、霊感商法被害者への言及や謝罪などは一切ありません」
ご都合主義的なのである。
「また最近、元信者の女性に体験を語ってもらったところ、彼女は09年以降も団体名を隠して勧誘を続け、霊感商法も行っていたと明言。勅使河原氏の会見はうそばかりで、彼は過度の献金が行われないよう指導を徹底するとも言いましたが、あれとて欺瞞です。来年5月までに、1家族につき183万円の献金をせよとのノルマが全信者に課せられているんですから」(同)
勅使河原氏は山崎と破局後、合同結婚式で今の妻と結ばれた。彼女の母親は言葉少なだ。
「結婚して家を出てから娘とは20年以上、一切会っていませんし、電話でも話していません。(勅使河原氏が会見を開いたことについては)関係ないから……」
改革を謳うポストへの起用は逆効果ではなかったか。
「週刊新潮」2022年10月6日号 掲載
(出典 pctr.c.yimg.jp)
勅使河原秀行氏
統一教会・勅使河原氏によるマスコミへの“逆襲” 弁護士は「会見はうそばかり。1家族につき183万円の献金ノルマが」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221005-00907179-shincho-soci
1992年、韓国で開催された統一教会の合同結婚式で「新体操の女王」こと山崎浩子と結ばれて茶の間の話題をさらった勅使河原(てしがわら)秀行氏。そんな彼が統一教会の幹部に就任し、再び注目を集めている。
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30年前、大勢の信者とともに式に参加した、ウエディングドレス姿の32歳の山崎と、黒いスーツに身を包んだ28歳の勅使河原秀行氏。写真に捉えられた二人の表情は硬く、雰囲気はどこかよそよそしい。それは式の異様さを何より物語っていた。
翌年、山崎は脱会を宣言。勅使河原氏はますますワイドショーの好餌となる。妻の洗脳が解けたせいで婚姻関係を失った男――。そして今、久々にメディアの前に姿を現した氏は現在58歳。生え際が後退した以外、容貌もさして変わらない。
ただし、もはや“一般の信者”ではない。肩書は「教会改革推進本部長」。昨今の批判の高まりを受けて新設された組織のトップとなっていたのだ。
ジャーナリストの鈴木エイト氏が言うには、
「勅使河原氏は2013年に教団職員となり、早くも翌年には人事部長に。16年からは総合企画局副局長という要職にありました」
■ 幹部信者のリストラを担当
京都大学を出て大和証券に入社した典型的エリートの勅使河原氏。教祖・文鮮明ご指名の妻にはソデにされたが、その頭脳を買われて組織では大事にされていたらしい。全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は、勅使河原氏登場の理由をこう見る。
「勅使河原氏といえば数年前に韓国本部からの指示で、日本の幹部信者の人員整理、つまりはリストラの実行部隊として動いていたと聞きます。彼はかつての体験からメディア慣れもしているため、今回のような役割を与えられたのでしょう」
■ 反転攻勢役?
その勅使河原氏、9月22日の会見ではこんな発言を。
「私の認識では霊感商法というのは1件もないはずです。2009年以降は。にもかかわらず、あたかも家庭連合(旧統一教会)が毎年、1500件前後の被害を引き続き出しているような印象を与えるような記事は誠に遺憾であります」
何のことはない。改革を担うというよりは、報道へのけん制がお役目らしい。
実際、反攻を企図してか、いや、窮鼠猫をかむというべきか、教会の対メディア攻勢は先鋭化している。8月末、日テレ系「24時間テレビ」のボランティアに教会の女性信者が関わってきたと自ら公表。テレビも我々と仲間ではないかと“逆ギレ”してみせたのだ。
そしてつい先日、本誌(「週刊新潮」))にも「公開質問状」が届いた。
〈家庭連合は「反社会的団体(反社会的勢力)」に当てはまると考えますか〉
などと問う内容である。
■ 来年5月までに1家族183万円の献金ノルマが
前出の山口弁護士が言う。
「公開質問状は他のメディアにも送られており、私も目を通しました。そこには、勅使河原氏の会見での発言と同じく“国会議員に申し訳なかった”という一節があるのみで、彼らが一番に求められている、霊感商法被害者への言及や謝罪などは一切ありません」
ご都合主義的なのである。
「また最近、元信者の女性に体験を語ってもらったところ、彼女は09年以降も団体名を隠して勧誘を続け、霊感商法も行っていたと明言。勅使河原氏の会見はうそばかりで、彼は過度の献金が行われないよう指導を徹底するとも言いましたが、あれとて欺瞞です。来年5月までに、1家族につき183万円の献金をせよとのノルマが全信者に課せられているんですから」(同)
勅使河原氏は山崎と破局後、合同結婚式で今の妻と結ばれた。彼女の母親は言葉少なだ。
「結婚して家を出てから娘とは20年以上、一切会っていませんし、電話でも話していません。(勅使河原氏が会見を開いたことについては)関係ないから……」
改革を謳うポストへの起用は逆効果ではなかったか。
「週刊新潮」2022年10月6日号 掲載