松村北斗、反省　上白石萌音と偶然出会い「稔さん、生きとったんか！」も反応できず

ＳｉｘＴＯＮＥＳの松村北斗が１０日、ＮＨＫ「ＬＩＦＥ！秋」に出演。立て続けに上白石萌音、深津絵里という朝ドラ「カムカムエヴリバディ」出演者に会ったときの自分の反応を明かし、ココリコ田中直樹らから「ダサっ」とツッコまれた。

　「ＬＩＦＥ！」初出演の松村は１年前に放送された朝ドラ「カムカム－」で、ヒロイン・安子の結婚相手・稔を演じていた。

　松村は「安子と結婚していたが、ぼくの戦死で死に別れてしまう」と役どころを説明した後、「数カ月前、偶然違うテレビ局で（安子を演じた）上白石萌音さんと鉢合わせになって」と安子と久々に出会ったという。

　「これ、女優さんってすごいなって思うのが、会った瞬間、岡山弁で『稔さん、生きとったんか！』って。ジョークですけど、圧倒されて」と上白石が一瞬で安子になり、松村に声をかけてくれたという。

　これに松村は「圧倒されて、照れくさくなって、あははって笑った後に、周りのみんなに『実は朝ドラで…』と説明し始めてしまって」「つまり、ああいうときは俺も瞬時に稔さんに戻って返さないといけないのに」と振り返り、田中も笑って「ダサっ！」とツッコんだ。

　だが、偶然の出会いはこれで終わらなかった。後日「娘役にあたる深津絵里さんと、これも偶然お会いして」とるい役の深津にも出会ってしまったといい、深津もすぐに「お父さん！」と声をかけてくれたという。

　上白石との再会で学んだ松村は「俺は稔さんにならないと。お父さんだ」と考えたものの「数秒間はただ優しい父のほほ笑みだけで、これじゃまずいと、すぐに『実はね』って」と、また皆に説明してしまったという。

　「ＬＩＦＥ！」では安子の母役だった西田尚美がレギュラー出演しているが、「お会いした時に『稔さん！』って声をかけました」というが「流されたかな」といい、スタジオも笑いがあふれていた。

(おわり)